きれいな海は見るだけで癒されますよね。大島の海は透明度が高く、浅いところは海の底が見えます。
私が子どもの頃は夏の遊びと言えば海で泳ぐのが定番でした。
よく遊んだのは地元ではみつ磯と呼ばれていた、岩に囲まれた天然プールです。
透明度が抜群で、水中メガネだけ付けて海の世界を覗くのが好きでした。
残念ながら今はもうなくなってしまいましたが、みつ磯と同じくらいおすすめな場所、トオシキ海岸をご紹介します。
1.トオシキ海岸はシュノーケリングがおすすめ
トオシキ海岸は溶岩石に囲まれた天然プールです。
遠くに流されることもないので、子どもはもちろん大人も安心して楽しめます。
後に紹介する弘法浜のように砂場はないのですが、ぜひシュノーケルで大島の海の透明度を満喫してほしいです。
小さいお子さんでも浮き輪で水中メガネ越しに魚の群れやカニの動く姿が覗けます。
でもそこまで海は得意ではないという人は、砂浜の海岸のほうが波打ち際でも遊べるので、日の出浜、弘法浜を選んだほうが良いです。
駐車場はありますが、整備された場所というより空き地に停めてる感じです。10台は停められるかな・・・。
ただ駐車場に行くまでの道幅が狭く、ほぼ一方通行です。ばったり車と遭遇したらどちらかが海側か道路入口に戻るしかありません。
運転に不慣れな方は無理しないほうが良いです。
近くのトオシキキャンプ場にも停められるので安心してください。
トオシキ海岸の中にはトイレ、シャワーはありません。トオシキキャンプ場での利用になります。
緊急事態宣言中はキャンプ場は休業していましたが、現在は利用できます。
アクセス バス 元町から波浮港路線で約30分。海洋国際高校前もしくはぱれ・らめーる下車。徒歩約15分。デジタルフリーパス1・2日券が便利 大島の路線バスはスイカは使えないです。バスの中に両替機はあります。
海の家はないので、近くで食料の買い出ししてから行くのがベストです。(大島にコンビニはないです!)
トオシキ海岸近くの買い出しできるところ
- マルエーマート(ここで大体そろいます)
- 沖山商店(手作りのお惣菜が美味しいです)
- 南部ストア
- メルシー(無人の自動販売機コーナーのみ)
- 大島町勤労福祉会館(通称きんぷく)の中にある軽食しゃぼん玉 定食はボリューミーで美味しい。ハンバーガーおすすめ!
- 波浮港の鵜飼商店 コロッケおすすめ! (トオシキキャンプ場から波浮港までは車で5分)
出帆港に近い海水浴場はここ!
2.日の出浜はファミリー向き
日の出浜
岡田港から徒歩2分で便利な立地。波が穏やかな入り江で小さい子どもも安心して見てられます。
ファミリーで初めて大島に海水浴に行くのであれば、ここが一番おすすめです。日よけの屋根もあります。
中央にいかだがあるので、そこまで泳いで行けるのも嬉しいポイント。岡田港の売店で食料品も買えます。トイレ、シャワーあり。
アクセス 路線バス 大島公園線 岡田港下車2分
3.弘法浜は環境が充実
弘法浜
元町港から徒歩10ほど。大島のメイン海水浴場です。
婦人会で切り盛りしている海の家もあってラーメン、かき氷等あります。(キッチンカーのクレープ屋さんも)。近くにスーパーはないです。
外海に面していますが、波は荒くないです。
すぐ側には町営のサンセットプールがありスライダーもあって楽しめます。
規模は小さいですが無料です!トイレ、シャワー、更衣室はあります。
海からの帰りは元町港に戻って町営温泉浜の湯(水着で男女混浴)に行き、夕陽を見ながら温泉につかると遊びの疲れも吹き飛びます。
大島は当日の海の状況によって、出帆港が岡田港か元町港のどちらかになります。
当日の朝8時30分、出帆港の島内放送があります。元町港と岡田港の間は車で20分ほど。
路線バスは元町~岡田でありますが、1時間に1本なので、帰る日の海水浴なら出帆港に近いほうが時間に追われなくて便利です。
駐車場はどの海岸もすべて無料です。
海の持ち物であったほうがいいもの
- マリンシューズ(海の中は石がゴロゴロしてます)
- 水中メガネ
- シュノーケル
- ラッシュガード
- 日焼け止め
- 浮き輪
- レジャーシート
アクセス 元町港より徒歩10分
ぶらっとハウス
もし海でスイカ割りをしようと思ったら、大島空港そばのぶらっとハウスへ。地元の人が島で作ったスイカを売っています。小さいのから大きいのまで色々あります。他にも地元の野菜がたくさん。アイスクリームも!
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