大島で小学校の遠足といえば、標高758mの三原山でした。当時は学校から往復歩いて山頂口付近まで登りましたが、今はその道もすっかりヤブに。
冬になると三原山だけ雪が積もることもあって、大島に住んでても、山頂まで登ることはあまりなかったように思います。
1986年の噴火後に久しぶりに登りましたが、土産物店で固まった溶岩石が売られていて、これ売れるのかな?ってちょっとビックリしたのを覚えています。
山肌では黒い帯状になった溶岩が流れた後を見ることができます。
◎トレッキングするなら
日帰りで来ると時間が限られるので、三原山山頂口に車を止め、展望台から歩くのが一般的です。
大島温泉ホテルに泊まる方は、HPに別コースも掲載されています。
三原山山頂口からは遊歩道が整備されているので、本格的な登山靴でなくても普通のスニーカーで登れます。ただ、遊歩道以外の場所はコースによっては足場の悪いところがあるので、その場合はトレッキングシューズのほうがベター。
山頂口からは頂上までゆっくり歩いて約1時間。5歳と10歳の子どもと春に登ったこともありますが、体力的に全く心配いらなかったです。木陰がないので必ず水分持参で。
春、秋がトレッキングにはおすすめですが、夏だと直射日光をもろに浴びるので、登るなら早朝が良いと思います。冬は三原山だけ雪が降ったりするので、ちょっと寒いです。
頂上では何も遮るものがないので、超絶景が広がっています!
晴れていれば富士山も。その絶景を見渡しながらのお鉢巡り(約45分)はぜひ体験してもらいたいです。
直径300m、深さ200mの巨大な火口が間近に見られます。
頂上には噴火時に溶岩が避けたと言われてた三原神社の社殿も。厄除けに参拝するとご利益があるとか。
アクセス
大島バスで三原山ライン、またはレインボーラインでバス停「三原山山頂口」下車
山頂口の駐車場は無料。茶屋でヘルメットの貸し出しあり。被ってる人を見たことはないですが・・・。
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