11月石垣島2泊3日の旅
行程 1日めは川平湾でグラスボート
2日めは底地ビーチでシュノーケリングと星空ツアー
3日めは西表島マングローブツアー
宿泊先 石垣シーサイドホテル2泊
往復直行便で行きます
昨年11月中旬に石垣島に行ってきました。沖縄本島にも行ったことがなく、初八重島諸島の石垣島です。
長年来の友人との2人旅で、かれこれ30年以上の付き合い。
コロナで遠出の旅行をしていなかったので、ほんとに久しぶりでした。
色々候補は出たのですが、なんだかんだで石垣島に決定!
直行便とはいえ、片道約3時間かかるし、2泊で楽しめるのか?と思う方、
結論から言うと楽しめます!!
1日目は羽田発11時30分発の直行便で石垣島へ。
この時間だと都内から自宅をゆっくりめに出られます。
飛行機は得意じゃないけど、話していたら時間は思ってたより意外とあっと言う間でした。
14時50分に新石垣空港到着。
空港発15時の路線バスに乗り、川平公園で下車し、予約しておいたアールズ・カフェ(琉球真珠川平本店に併設)で遅めのランチに。
15時45分にはカフェに入れたと思いますが、それでも電話で聞いていたとおり、残っているメニューは八重山そばのみでした。
川平湾の周りは意外と食事するところは少なく、午後4時には閉まっているところがほとんど。
カフェはもう私達の貸し切り状態で、眼の前には川平湾が一面に広がっている窓側席で初八重山そばをいただきました。
そばと言うネーミングがついているので、信州そばのイメージが湧きましたが、うどんなんですね。
食べるまで知らなかったです^^;
見ためはあっさり風ですが、ラーメンスープのようにコクがあってしっかりしたお味です。
けっこう好みで、美味しかったです。
今回は入らなかったですが(買う予定もないので)琉球真珠(黒真珠)が有名みたいです。
1日目はエメラルドブルーの川平湾とご対面
食後はアールズ・カフェから川平湾のグラスボートがあるところまで、散歩がてら歩きました。(3分くらい)
一度は見てみたかった川平湾、伊豆大島とはちがう海の色と白砂に感激!!白砂と言っても元は珊瑚礁ですが^^;
この時点で16時30分くらい(東京と比べてこの時期でも陽があり明るい)で、
人影がまばらでもうグラスボートは無理だろうと思っていたのですが、
ボートの係の人が声をかけてくれて、乗ることができました。
17時までは大丈夫のようでした。
私たちの他に2組。グラスボートの中は余裕で座れました。
グラスボートの中央がガラス張りで海の中がくっきり。
大島の海とちがうのは海の中がサンゴ礁で覆われているところ。どこまで行っても海が明るい感じですね。
意外と岸から離れたところまで行ってくれて、波もないから揺れないし快適です。
ウミガメや大サンゴも見られて大満足!!
白砂の上にはミナミスナガ二にも出会えて、滞在時間1時間強でも、十分楽しめました。
ここから、今日明日泊まる予定のシーサイドホテルにバスで向かうのですが、夕食は2泊目の夜しかつけていないので、
バスの川平公園発18時53分の時間まで、川平湾周りで夕食。歩いて行ける距離にあったのが、味屋じんべいさんでした。
予約なしの18時オープン少し前だったのですが、店内に入れてくれて助かりました。
バスの時間までちょうど50分くらい、ここで食べないと夕飯を食べそこねてしまいます。
頼んだはこちら
お魚が新鮮で美味しかった!
予定のバスに乗り、石垣シーサイドホテルにチェックイン。
実はこの日はネットで事前に予約してあった星空鑑賞ツアーだったのですが、雨が降ってきてしまい今夜は中止で明日になりました。
夕飯を済ませて来てるのので、大浴場にゆっくり浸かり、売店でお土産を見たあと、せっかくなのでホテル内のバーに。
カジュアルで入りやすく、カクテルを久しぶりに呑みました。
ちなみにこのホテルに決めたのは石垣島の中で値段も手頃だし、底地(すくじ)ビーチが目の前だったからです。
周りが静かで客室からのオーシャンビューは最高!!
ホテルに豪華さを求める人には物足りなく思うかもしれませんが、部屋は清潔ですし、コスパでいったらここ以外は見つからないのでは?
この日はたっぷりおしゃべりして就寝。
2泊しかないので、1日目はホテルでゆっくりできて良かったと思います。
2日目はホテル前のビーチでシュノーケリング
ホテル前の底地ビーチで午前にお魚シュノーケリングを予約してあったので、朝食のバイキングを済ませたあとは着替えてビーチへ。
ちなみにホテルの朝食バイキングは種類豊富です。
この日は島あるあるですが、かなり風が強く(聞いたら11月はこれくらい普通だそう)、気温は24度くらい。
普通に考えたら海水浴では寒いですね。
ホテル前のプールで泳いでいる人はいなかったです。
ウエットスーツを貸してくれるので、水着の上から着用し、インストラクターからシュノーケルの使い方レクチャーを受けました。
そしていよいよ乗船。私達以外に2組がいました。
5分くらいでけっこう沖まで行き、海がどこまで行っても透明でそれを見てるだけでもウキウキしてきます。
ポイントに到着するとインストラクターが先に海に降りて、大きいビート板を持って待ってくれているので、シュノーケルとフィンを付けてビート板まで軽く平泳ぎでふたかきくらい。
水深5〜10メートルくらいはある感じでしょうか。透明なので、深さがどのくらいなのかわからなくなりますね。
このビート板のロープに私たちともう1組の4人が捕まり、インストラクターが魚が見えるポイントまで引っ張っててくれます。
実はシューケリングをちゃんと使うのは初めて。大島では水中メガネを付けて素潜りがほとんどだったので。
慣れればどうということはないですが、水中メガネは顔にぴったり付けないと海水が入ってきてしまうので、そこだけ気を付けたほうが良いです。
そしてビート板につかまったまま、海の中を覗き込みます。
あらかじめ、魚の餌をもらっているのでそれを撒くとどんどん魚に囲まれ、目の前に魚が!!
触れないように注意は受けているので、眺めているだけなのですが、石垣島は伊豆大島とはちがうカラフルな魚が寄ってきます。
インストラクターが魚の名前を教えてくれるので、それを確認しながら満喫。
時々ポイントの場所を変えて移動して、シュノーケルは30分くらいでしょうか。
でもこのくらいで十分でした。意外と体力を使います。
海の中はウエットスーツ着てるので、寒さは感じないですが、船に戻ったら、髪も濡れているので少し寒かったです。
グラスボートで海の中を見るのも良いですが、やっぱり生で見る魚のほうが感動がちがいますね。
これは体験して良かったです。
ウエットスーツを返却したあとは、すぐに大浴場に。
お昼は朝たくさんビュッフェで食べたせいかお腹もたいして空かず、昨日川平湾で買ったサーターアンダギーで済ませました。
夜は星空ツアーを予約しているので、18時には夕食のビュッフェ。
ビュッフェに行く前に、荷物の整理。
昨日来たばかりで、もう荷物(スーツケース)をホテル売店に預けることに・・・。
明日は西表島のマングローブクルーズに乗るため、ホテル発朝7時30分のバスに乗るのですが、その時にはまだ売店が空いていないので、このタイミングでないと間に合わないことがわかりました。
フロントでは荷物の発送や預かりはしていないそうで、売店のみとのこと。
これは改善してほしいなぁ。。
午後はホテルでのんびりと思ってましたが、荷物に積めるために水着を乾燥機にかけたりであっという間に夕食のビュッフェの時間になりました。
夜は大迫力の満天の星空にうっとり!!
参加したのは、ハンモックで寝そべりながら解説付きで星空を眺めるツアーで、三線の生演奏と記念写真撮影付きのものです。
19時に星空ツアーの人がホテルまで迎えに来てくれました。
ほんとは私たちが泊まっていたホテルの送迎はなかったのですが、ご厚意で迎えに来てくださいました。
トイレを済まし、山の方に行くので気温も下がるので、ユニクロのウルトラライトダウンも準備。
現地まではホテルから1時間とちょっと。
車を走らせる途中途中で、暗闇の中にどんどん星が浮かぶ上がってきて期待が膨らみます。
そして現地に到着すると、足元は真っ暗、空を見上げるとそこには満点の星が!!
まるで星が降ってきそうで、クラクラします🌀
こんなに暗闇で沢山の星を見たのは、いつだったか。。伊豆大島でも長野でも見たことはありますが、その時の感じとは何かちがう・・・。
何ていうか周りに視界を遮るものが何もないので、360度どこをみても星、星、星!!なのです。
目が慣れてきたので周りを見渡すと、道理でここは高原の丘のようでした。
案内されて、ハンモック(1人用をそれぞれ使う)に寝そべります。
気温が想像よりもさらに低くて、体感で14度くらいでしょうか。2人で1枚と毛布(無料)を貸してくれました。
ウルトラライトダウン持ってきて良かったです。
それでも足元は寒くて、長い靴下履いてくれば良かったと少し後悔。
周りを見回すと、かなりたくさんの人がハンモックに寝そべっています。
まだ全員揃っていないようで、しばらくぼーっと星を眺めていました。
月がうすーい三日月状態で、月明かりで星が見えにくいこともなく、絶好の星空日よりです。
そして、星空の解説が始まりました。
双眼鏡も2人で1つ貸してくれました。
目が慣れてくると更にどんどん星が見えてきます。
言葉で表現するなら無数の星がきらめき、天の川も見えます。
そして流れ星☆も!!時期的にしし座流星群だったのもラッキー!!でした。
印象的だったのは双眼鏡越しにアンドロメダ銀河も見られたことです。
肉眼では薄い白い雲がもやもや見える感じですね。
途中、記念写真で呼ばれ、グループごとに台に乗りポーズを決めて撮影です。
満天の星をバックに私たちはバンザイをしました(^o^)
ハンモックに戻ってからは星を見つつ、三線を聞きながら、石垣島気分にたっぷりひたり、帰路へ。
途中、冷えたので公衆トイレに寄ってもらい、ホテルに到着。
すぐに大浴場にと思ったのですが、大浴場は11時まででした。ガーン・・・。
朝も早いので、部屋のバスタブには浸からず就寝です。
3日目は西表島仲間川マングローブツアーへ
今回の石垣島旅行で絶対行きたかったのが、西表島の仲間川マングローブツアーです。
朝ホテルのバイキングの朝食を済ませ、ホテル発7時30分の離島ターミナル行きの路線バスに乗りました。
路線バスで街の景色を見ながら、離島ターミナルに到着すると、すぐに切符を買い、8時30分発八重島観光フェリーで西表島へ。
ちなみにもう1つの安栄観光フェリーでも西表島に行きます。どっちの会社のフェリーを使っても金額も到着時間も同じ。
私たちはこだわりがなかったので、人が並んでないすぐに買えそうなところにしました。
西表島で必要なさそうな上着類はすべてコインロッカーに入れて乗り込みました。
船は揺れます!!これにはビックリ!!想定外でした。
大島行きのジェットフォイルだってこんなに揺れません。風があるとはいえ、やっぱりジェットホイルとはちがいますね。
1時間ほど揺られるので、酔わないようにもう寝るしかありません。
必死に目をつぶり何となく眠ってる気分に自分で無理やりもっていきました。
到着する少し前には揺れも落ち着いてきて、少しほっとしました。
そして、到着。
仲間川マングローブツアーの切符は、船が着いた眼の前のお土産ショップで購入。
予約なしで当日に購入できます。
ちなみにお土産ショップでは、西表島ならではの物が買えるので、ツアー船の出発時間まで時間があるので見ておくと良いですよ!
西表島産のさときびを使ったお菓子がメインで、私は粉黒糖ときび蜜を購入しました。
きび蜜はヨーグルトに、粉黒糖は料理に使いましたが、コクのある甘さでした(^o^)
時間になったので、船発着場へ。
船は運転手兼ガイドさんが1人。もうベテランって感じです。
また揺れるのかなってドキドキしましたが、そんなことはなく、海から仲間川に入って行きます。
マングローブの群生を初めて見て、不思議な動物的な生き物に出会ったような(生き物ではありますが)感覚でした。
ガイドさんが、マングローブの生態を楽しく話してくれます。
仲間川が濁っているのは、汚れではなく昔の有機物が溶け込んでいるためだそうです。
まさにジャングル・クルーズ!
日本じゃないみたいな景色です。
続きはまた
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