春の陽気に誘われて、久しぶりにさいたま日帰りドライブに出かけました。
今回は東秩父にある道の駅 和紙の里ひがしちちぶと秩父神社です。
東京の練馬から出発しましたが、1時間30分かからないで着きました。
和紙の里は和紙すき体験ができる道の駅
和紙の里はA埼玉中央東秩父農産物特売所、和紙特産品特売所、フードコートを中心に和紙漉(す)き体験ができる道の駅です。
体験では昔ながらの製法で自分だけのオリジナルな和紙を作ることができます。今回は参加しなかったのですが、15名以下は予約不要とHPにあるので、時間があったら体験してみるのも良いですね。
和紙はもちろん、和紙細工の作品も色々あって見てるのも楽しく、もちろん購入もできます。
和紙を見るとどこか懐かしく落ち着いた気持ちになります。今は和室がない家も多くなりましたが、家の中に1つでも和の物があると雰囲気が変わりますよね。日本人の心の中にある文化に触れるというか・・・。
せっかく来たので、特産品特売所で和紙細工のペンケースとしおり、タペストリーを購入しました。
和紙だから壊れやすいのかと思いきや、しおりも硬くてそうそう破れそうにもありません。
JA埼玉中央東秩父農産物特売所で新鮮野菜と果物を購入
道の駅と言ったら、やっぱり新鮮な地元の野菜と果物。
たくさんあって、どれを買おうかすごーく悩みます。
九条ネギに路地物のほうれん草、にんじん、きゅうり、朝採りたてのツヤツヤのいちご、地粉を使った手打ちうどん、お惣菜も充実してて、お弁当や手作り餃子、ふきのとうの天ぷら他色々・・・締めて約4,000円でした。(それぞれの単価は東京よりお安いですよ)
買い過ぎた気もしましたが、テンションが上がりました!!(こんなに食べきれるかな(^^;)
フードコートで腹ごしらえ
買物したあとは小腹も空いてきてフードコートにも行ってみました。
あゆの塩焼き、ラーメン、うどん、色々あります。
その中でJA埼玉中央女性部・さとやま工房さんのおやきを食べました。きんぴらごぼうのおやきです。
家庭で作る味付けで、ほっこりしました。おやきは具材に何を入れても美味しく食べられて、万能なおやつですね。
今回は別のそば処に行く予定があったので入らなかったのですが、店内で座ってゆっくり食事をするなら、お食事処すきふねがあります。手打ちのそば・うどんが食べられます。
腹ごしらえをした後は目の前の日本庭園内を散歩して、有形民族文化財の細川紙 紙すき家屋を見ました。
江戸時代後期の移築・復原した建物で、細川紙・手漉き和紙関係用具収集の一貫として村が譲り受けたものです。
土間に入れば当時の生活を垣間見ることができます。まるでタイムスリップしたかのようでした。
アクセス 和紙の里ひがしちちぶ 埼玉県秩父郡東秩父村御堂634
・関越自動車道「嵐山小川IC」より 約20分
・関越自動車道「花園IC」より 約25分
秩父神社は歴史ある社殿と彫刻が美しい
御朱印もいただけるとHPにあったので、早速行ってみました。
秩父神社の歴史はすごーく古く、創建はおおよそ2100年前。三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社です。
12月の例祭「秩父夜祭」で知られ、秩父夜祭は「山・鉾・屋台行事」の1つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されています。
御祭神は(秩父神社のHPより)
- 八意思兼命~政治・学問・工業・開運の祖神~
- 知知夫彦命~秩父地方開拓の祖神~
- 天之御中主神~北辰妙見として鎌倉時代に合祀~
- 秩父宮雍仁親王~昭和天皇の弟宮様、昭和28年に合祀~
御四柱の神々をお祀りしていますとありました。
現存する社殿は、天正20年(1592年)に徳川家康公が寄進されたもので、江戸時代初期の建築様式をよく留めていることなどから、埼玉県の有形文化財に指定されています。
これが2100年前とは思えないほど、豪華な社殿で当時の建築技術のレベルの高さもうかがえます。
今にも動きそうな動物たちの見事な彫刻!この彫刻にも意味があるので、ぜひ現地で実物を見て感じてほしいです。
さらに、目が釘付けになったのは社殿の正面左側にある木の立て札。
親の心得とありました。
そのとおり!!
感心してしまいました。
子どもはもうとっくに社会人ですが、このとうりにできないことが多かった・・・。
でも今ならわかります。完璧にできる子育てなんて存在しないんですよね。
たぶん、子育て経験のある人は、この立て札で思わず足が止まるのではないでしょうか。
ちょっと不思議な水占いみくじを体験
参拝を済ませたあとは、御朱印をいただき、おみくじを引きに。
占いたい事柄は種類があるので選ぶことができます。
アクセス 埼玉県秩父市番場町1-3 ☎0494-22-0262
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